ファルガイアのどうでもいい情景

その3 かませわんこの話




さて、今回はWA4の名物かませわんこ(失礼、ブリューナクコマンダーにして異能「抑えられない砲火衝動」の使い手)、ジェレミィ(以下、ジェレ美)について語ってみようと思う。

この人は毎度毎度典型的なかませわんこ的言動で私を楽しませてくれた。
無駄に必死でアツい口調も更にその「こいつ絶対大物にはなれねぇな」という感じを引き立たせる。

つんつんと立てた金髪に、眉なしでえらの張った面立ち。
体制やルールなんかには従わねえze!と言う反骨精神を主張するかのようにラフに着崩した制服。
そして、ややあちらの世界に行ってしまったかと見紛うような瞳。
その容姿にすら、そこはかとなくかませわんこ臭が漂う。




彼の初登場も実に衝撃的なものであった。
率直な感想として、



高ッ。



あまりに高い所からくるものだから、思わず笑ってしまった。
彼が高い所大好き人間であることが推測される。
ゼットでもあそこまで高い所から登場することはなかったのではないだろうか。

(ここでゼット登場時の立ち位置を振り返ってみる。
 1回目。船の穂先。主人公達より少し上方。
 2回目。壁から。同じ高さ。
 3回目。ワイヤーフックも引っかかる、同じ高さ。
 4回目。塀の上。まあそれなりに高い所。

           以上、やはりジェレ美程ではない。)


まあその、なんだ。
煙と何とやらは高いところが好きというではないか。



そして最後に、ARMの力を借り、満を持して登場するも、(私の場合は)またしても簡単にのされたジェレ美が最後の見せ場に放った決め台詞。

「俺は、かませ犬なんかじゃ、ねえ!」

彼は何だかんだ言って、一番自分のことをわかっていた模様。
すまないねジェレ美、イリュージョンかけたら君の攻撃が全く当たらなくなってしまったもので、今までのボス戦で一番速かったんじゃないかという位一瞬で決着してしまったよ。





まあ、最終的な結論として。

ジェレ美は可愛い。


以上。




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